みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、筋膜が何かはご存知でしょうか?
筋膜リリースや筋膜トレーニングなど
最近何かと使われるようになった筋膜という言葉。
具体的に筋膜とは何なのでしょう?
本日はそんな【筋膜】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
筋膜とは?
筋膜とは、人体や動物の筋肉を包み込む結合組織であり、筋繊維をサポートし、保護する役割を果たす膜のことです。
組織の中でそれらを保持し、統合する役割を果たしています。
筋膜には主に以下の2種類があります。
①表在筋膜(表層筋膜)
皮膚と筋肉の間に位置し、脂肪や血管などの組織を包み込んでいます。
また、表筋膜は体温の維持や衝撃吸収などの機能も果たしています。
②深在筋膜(深部筋膜)
筋肉を包み込んでおり、筋肉をまとめて維持する働きを行います。
深在筋膜は非常に丈夫で強靱な組織であり、筋肉の限界力をサポートし、内部の臓器や神経を保護します。
筋膜はまた、筋肉同士を分け、異なる動きを可能にすることで、体の動作を効果的かつ協調的に行うのに役立っています。運動の中断や痛みが生じます。
筋膜が硬くなると?
筋膜が硬くなると、いくつかの身体的な影響が生じる可能性があります。
①筋肉の柔軟性の低下
筋膜が硬くなり、その周囲の筋肉や組織が緊張し、柔軟性が低下することが起こります。
これにより、関節の可動域が制限され、日常の動作や運動が行われまする可能性があります。
②痛みや不快感
硬化した筋膜が周囲の組織や神経に圧力をかけることがあり、これが痛みや不快感の原因になります。
③姿勢の変化
筋膜が硬くなると、体の姿勢が不良姿勢に変化する可能性があります。
④運動機能の低下
筋膜の硬さが筋肉や関節の正常な動きを緩め、運動機能が低下することがあります。これはスポーツや日常の活動において不安定を引き起こす可能性があります。
⑤血液循環の低下
筋膜の硬さが血管やリンパ管に圧迫をかけ、血液やリンパの流れが鈍化される可能性があります。
これが局所的な循環不良を起こす可能性があります。
筋膜まとめ
いかがでしたでしょうか?
筋膜は体にとって大事なものです。
そして筋膜には適度な柔軟性が大事で、その柔軟性を出すためには、トレーニングや運動・運動・スポーツが最良の選択となります。
柔軟な筋膜を維持して、負担のない体をつくっていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎