みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、肩甲骨はしっかりと動きますか?
お客様のパーソナルトレーニングを担当する中で、
肩甲骨の動きが悪い方、とても多いです。
肩甲骨の動きが悪いと、どんなデメリットが出てくるのでしょう?
本日はそんな【肩甲骨の動き】について、パーソナルトレーナーの視点で解説してきます。
肩甲骨とは?
そもそも肩甲骨とはどこの骨でしょう?
肩甲骨とは三角形の骨で、背骨と共に背中に位置しています。
各肩甲骨は背中にある肋骨と関連し、上腕骨(上腕の骨)とも接続しています。
肩甲骨は、鎖骨とも関連しており、これによって肩の構造が安定化されます。
肩甲骨、鎖骨、上腕骨が協調して動くことで、複雑な上肢の動作が可能になります。
肩甲骨の動きが悪くなると?
肩甲骨の動きが悪いと、様々な問題が発生します。
なぜなら肩甲骨は、肩関節の周囲で動く重要な部位であり、正常な動きが肩の機能や安定性に影響を与えるからです。
肩甲骨の動きが悪い場合に起こり得る問題をそれぞれ見ていきましょう。
①肩関節の不安定性
肩甲骨が適切に動かないと、肩関節が安定せず、ゆがんだ動きや不安定な動きが引き起こされる可能性があります。
これが繰り返されると、肩関節の不安定性が発生しやすくなります。
②肩の痛み
肩甲骨の動きが制限されると、周囲の組織や筋肉に余分な負担がかかり、炎症や痛みが生じることがあります。
③姿勢の悪化
肩甲骨の適切な動きができないと、姿勢が悪化しやすくなります。
これは、首や背中にも影響を及ぼし、慢性的な姿勢の問題が生じる可能性があります。
④運動機能の低下
肩甲骨が適切に動かないと、肩の可動域が制限され、日常の活動やスポーツのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
⑤四肢の異常な動き
肩甲骨の動きが悪い場合、腕や手の動きが制限され、正確な動作が難しくなります。
これは、日常生活やスポーツでの動作に支障をきたす可能性があります。
肩甲骨まとめ
いかがでしたでしょうか?
肩甲骨の動きが悪い場合、理学療法やトレーニング、ストレッチングなどを含む適切なアプローチが重要です。
自分ではなかなか動きの悪さなどわからないため、適切な評価を受け、専門家の指導のもとでトレーニングやストレッチングを行い、姿勢や筋肉のバランスを改善できると良いでしょう。
肩甲骨を最大限動くようにして、健康的な体を作っていきましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎