みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
先日、私がトレーニングを担当しているお客様からこんなことを言われました。
「私、ふくらはぎが異常に硬いんですけど、これって悪いことなんですか?」
その方は、まだトレーニング・運動習慣がなく、日常的に体を動かしていないので、筋肉にのつき過ぎで固くなっているわけではありません。
この場合は極端に言ってしまうと【悪いこと】ですよね。
ふくらはぎがトレーニングをしたせいで硬くなっているわけではない場合、様々なデメリットが体に出てきてしまいます。
そこで本日は【ふくらはぎが硬いとどうなるのか?】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
ふくらはぎが硬いと?
そもそも、ふくらはぎの筋肉は①腓腹筋と②ヒラメ筋という2つの筋肉から成り立っています。
ふくらはぎが硬くなるとどうなるのか?
それぞれ見ていきましょう。
①筋肉の制限と痛み
硬いふくらはぎは、筋肉や腱が適切に伸び縮みできないことを示しています。
これにより、日常の活動や運動が制限され、不快感や痛みが引き起こる可能性があります。
具体的には、
①歩くと痛くなる
②歩幅が狭くなる
③立っていると足が重くなる
などです。
様々なシーンで負担がかかってしまうため、一言で表すと「日常が辛い」状態になってしまいます。
②姿勢の悪化
ふくらはぎが硬い状態が続くと、姿勢が悪化する可能性があります。
これは、全体のバランスや姿勢にふくらはぎが関与することが多いためです。
特に立ち姿勢時は、ふくらはぎの筋肉が大きく働くため、立ち姿勢時に様々な筋肉・関節に悪影響を与えてしまいます
③足への負担
硬いふくらはぎは足の動きを妨げ、足関節や足底筋膜に負担をかけることがあります。
これが続くと足底筋膜炎や関節症など、足の痛みや問題が発生する可能性が高まります。
④運動能力の低下
硬いふくらはぎは、スポーツや日常の活動において柔軟性や運動能力を低下させる可能性があります。
これが長期間続くと、身体の全体的な動きに支障をきたし、運動時だけでなく、日常生活でも動きが悪くなってしまいます。
⑤静脈疾患のリスク
硬直した筋肉は血液の循環を阻害する可能性があり、これが静脈疾患のリスクを高めることがあります。
ふくらはぎのまとめ
いかがでしたでしょうか?
ふくらはぎが硬いだけで、体には様々なデメリットが出てきてしまいます。
硬くなったふくらぎを柔らかくする方法としては、
ふくらはぎのトレーニングやストレッチ・マッサージなどが一般的です。
特に運動習慣のない方は、トレーニングが最も有効ですので、適切な刺激を入れて、適切な動きができるようにしていきたいです。
柔らかく、しなやかなふくらはぎを手に入れて、負担のない綺麗な足を作っていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎