みなさん、こんにちは。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。
前回は正しい姿勢・骨盤の傾きの見方についてお話ししましたが、今回は骨盤が前傾方向に傾くとどうなるか?逆に後傾方向に傾くとどうなるか?についてのお話をしたいと思います。
前回のまとめ
まず正しい骨盤の見方は
・上前腸骨棘
・上後腸骨棘
を指標にして確認していきます。
正しい骨盤の位置とは
【上前腸骨棘が上後腸骨棘に対して、指1〜2本分下にある位置】を指します。
この上前腸骨棘と上後腸骨棘の差が指3本以上ある時は前傾。
上前腸骨棘と上後腸骨棘の差が指1本いか、並行の場合は後傾となります。
傾くとそれぞれどうなるのか?
では骨盤が前傾方向へ行ったり、後傾方向へ行ってしまったら体にはどんな変化があるのでしょう?
骨盤前傾では
骨盤が前傾すると、お尻が上方向へ行き、腰が反ってしまいます。
いわゆる【でっ尻】の体勢です。
骨盤前傾では
・お尻の筋肉に力が入りにくい
・腰背部の過緊張
・脛の筋肉に弱体化
という状態になり、そうなると体には
・腰痛
・膝が反る
・脛の筋肉が疲れやすい
という症状が現れやすくなります。
トレーニングアプローチとしては主に
①下腹部のトレーニング
②上背部のトレーニング
をしていきます。
骨盤後傾では
骨盤が後傾すると、肩が内巻きになり猫背の状態になってしまいます。
骨盤後傾では
・首が前に倒れる
・胸の筋肉が固まる
・前ももに体重がかかりやすくなる
という状態になり、そうなると体には
・膝の痛み
・肩こり
・首の首の痛み
という症状が現れやすくなります。
トレーニングアプローチとしては主に
①背筋のトレーニング
②臀筋のトレーニング
をしていきます。
様々なアプローチ
もちろん、骨盤の前傾・後傾は様々な要因が重なってできているので、上記で書いたトレーニングだけではなく、様々なトレーニング・ストレッチ方法を使って、改善へと導いていきます。
どちらにも言えることは、正しい姿勢から逸脱した状態でいると、体には何かしらのストレスがかかり続け、結果痛みやコリになって症状として現れてくるということです。
自分のずれが分かったら、それに対する正しいアプローチを行っていきたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
普段の姿勢で自分がどのタイプか、少し意識して見てみてください。
そしてそのズレにあったトレーニングやストレッチをしていきましょう!
まずは自分の体を知ることから始めてみませんか?
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎