みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。
みなさん、最近しっかり眠れていますか?
睡眠は体の健康にとっても筋肉にとっても、本当に大事なものになります。
しっかりと睡眠をとることで、疲労回復、活力増進になるので、睡眠時間の確保はしっかりしたいですね。
ですが、お客様のパーソナルトレーニングを担当していると、よく
「トレーニング後は眠れないんですよ」や
「頑張ってトレーニングしたのに、その日は寝つきが悪いんです」
といった事を聞くことがあります。
実際トレーニングをすると睡眠の質は下がるのでしょうか?
本日はその部分を解説していこうと思います。
トレーニング後の睡眠
まず結論として、トレーニング後は睡眠の質は高くなります。
疲労した体を回復させようと成長ホルモンが出ますし、体が疲れている状態なので眠りが深く、素早くリラックス状態に入ることができます。
極端な例えですが、トレーニングをせずに9時間寝るのと、トレーニングを1時間して8時間寝るのだと、後者の方が睡眠の質は高くなります。
ですので睡眠の質を上げるのに、トレーニングはとても有効な手段となります。
そんな睡眠に良い効果のあるトレーニングですが、ある条件下だとトレーニング後に睡眠の質が下がることがわかっています。
それはどんな時でしょうか?
寝る直前のトレーニング
寝る直前というのは、睡眠の約3時間程前を指します。
当たり前ですが、睡眠とトレーニングの時間が短ければ短いほど、眠りにくくなってしまいます。
理由としてはトレーニング後は交感神経と言って、心拍数が上がったり血圧が上がる、攻撃的な神経が活発になってしまうからです。
この交感神経はあらゆる器官を活性化してしまうので、寝ようと思っても寝れない状態が続いてしまいます。
結果寝つきが悪くなり、睡眠の質が下がってしまうのです。
キツすぎるトレーニングを行った
次はキツすぎるトレーニングを行った時です。
昔部活などをやっていた人で、めちゃくちゃ走った後に吐いたり、食欲がなくなったりしたことのある人、多いんではないでしょうか?
このキツすぎるトレーニングも先ほどの交感神経を大いに刺激してしまうので、睡眠の質を下げてしまう原因になってしまいます。
吐くまで行う人は大会などを目指している人以外はあまりいないと思うので、そこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、一応頑張りすぎも注意ですよ!ということを理解してもらえればと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トレーニング後に寝れなくなるのは、主に交感神経が原因となることが多いです。
睡眠の質を上げるには副交感神経をと言って、体をリラックスさせる神経を優位にさせる必要があるので、そのあたりを次回解説できればと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎