みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
4月も半分が過ぎ、暖かい日が多くなってきましたね。
暖かくなってくると気になるのが紫外線。
みなさん、紫外線対策していますでしょうか?
紫外線が体に悪いと知っていても、具体的に何が悪いか知っている人は多くないと思います。
本日はそんな【紫外線】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していきたいと思います。
紫外線とは?
そもそも紫外線とは、可視光の波長よりも短い電磁波の一種です。太陽から放射され、地球の大気を通過して地表に届きます。
主に3つの種類に分類されます。
紫外線A(UVA)、紫外線B(UVB)、紫外線C(UVC)。
これらのうち、地球の大気中ではUVAとUVBが主に到達します。
UVCは大気中で吸収されるため、地表にはほとんど届きません。
紫外線対策をしないと?
紫外線は、適切な量であれば健康に良い影響をもたらす場合もありますが、過剰な曝露はさまざまなデメリットをもたらす可能性があります。紫外線のデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
①皮膚がんのリスク増加
過度の紫外線曝露は皮膚がんの発生リスクを増加させる可能性があります。
特にUVBがDNAに直接損傷を与え、皮膚細胞の異常な成長を引き起こすことが知られています。
②免疫機能の低下
過度の紫外線曝露は皮膚の免疫システムを抑制し、感染症への耐性を低下させる可能性があります。
これにより、皮膚感染症や免疫関連の疾患のリスクが増加します。
③前癌状態の促進
紫外線は皮膚に損傷を与え、前癌状態である変性皮膚病変の発生を促進する可能性があります。
これは、皮膚がんの前段階であり、適切な治療や管理が必要です。
④加齢による影響
眼への長期的な紫外線曝露は、加齢黄斑変性や白内障などの眼の疾患のリスクを増加させる可能性があります。
これにより、視力の低下や視覚障害が引き起こされる可能性があります。
⑤皮膚の早期老化
過度の紫外線曝露は、皮膚のコラーゲンやエラスチンの破壊を促進し、皮膚の弾力性を低下させる可能性があります。
これにより、シワやシミなどの皮膚の早期老化が引き起こされる可能性があります。
紫外線まとめ
いかがでしたでしょうか?
紫外線は皮膚に影響を与えるだけでなく、免疫システムにも影響を与える可能性があります。
長期的な曝露は皮膚がんや白内障のリスクを増加させることが知られています。
そのため、日焼け止めや遮光服、帽子などの予防策が重要となってきます。
紫外線対策をしっかりと行いながら、春・夏を楽しんでいきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎