パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

水の代わりに牛乳はあり?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビィーティー)の代表、山崎です。

みなさん、人生の中できっとこんなことを聞いたことがあるはずです。

【牛乳を飲むと背が伸びる】
【牛乳は骨を強くする】

私は上記の
【牛乳を飲むと背が伸びる】というのを学生時代信じて、毎日牛乳をたくさん飲んでいました。

そして背を伸ばしたい一心で、
「水を飲むのを牛乳に変えれば、もっと良いのではないか?」
と思う様になり、それはそれはたくさん牛乳を飲んでいました。

実際私のような人は少なくなく、私が担当しているお客様の中にも結構いらっしゃいます。
この行為って、実際体に良いのでしょうか?

本日はそんな牛乳についての話を、パーソナルトレーナーの視点から解説していきたいと思います。

牛乳の栄養素

まずは100gあたりの牛乳の栄養素を見てみましょう。


カロリー :65kcal
タンパク質:3.3g
脂質   :3.8g
炭水化物 :4.8g


また牛乳といえば、カルシウムですよね!
カルシウムはこんな感じ…

カルシウム:110mg

こうやってみると、タンパク質も含まれていますが、それ以上に脂質と炭水化物が多いのがわかります。

牛乳を水の変わりに飲むのは良いのか?

では本題の【牛乳を水の変わりに飲むのは良いのか?】について。

結論から言ってしまうとNOです。

上記の成分表にもあるように、筋肉や骨を作るタンパク質も確かに含まれています。
ですが、それ以上に脂質や炭水化物が多く含まれているため、牛乳をたくさん飲んでしまうと、単純にオーバーカロリーになってしまい、結果太ってしまいます。


また、そもそも日本人は【乳糖不耐性】と言って、牛乳を代謝する力が弱い人が多いので、お腹を下したり、お腹が痛くなってしまう可能性があります。

牛乳は毎日コップ一杯程度であれば、バランス良く栄養を摂取できますが、必要以上に取ることは避けたいです。

まとめ

牛乳は飲みすぎなければ、3大栄養素だけでなく、カルシウムやビタミンなどバランスよく取れる反面、過剰摂取をするとオーバーカロリーによる体重増加の原因になってしまうため、よっぽど好きでない限り、1日1杯に止めておきましょう。

豆知識として、乳糖不耐性による下痢などは、牛乳を温めてホットミルクにすると症状が出にくくなります。
お腹を下しやすい人は是非やってみてください。

うまく取り入れて、体つくりやトレーニングの効果を上げていきましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。


恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎




執筆者:sho.yamazaki