みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。
みなさん、トレーニングをする時に【筋肉の収縮】を感じてトレーニングはしていますか?
こんな事を聞いておいてですが、なかなか「ここの筋肉、収縮してるなー」なんて考えてトレーニングしている人は少ないと思います。笑
私の周りはトレーニーが多いので、結構多かったりしますが笑
筋肉の収縮ですが、実は種類があり、それぞれ刺激の強さが変わってきます。
刺激の強さが変化するという事は、筋肥大のしやすさも変わってくるので、本日はそんな筋肉の収縮様式と刺激の変化について解説していこうと思います。
筋肉の収縮様式
短縮性収縮
まずは短縮性収縮。
短縮性収縮とは、【筋肉を縮めようとして実際に縮む収縮様式のこと】を指します。
↑文章だと何いっているかわからないですよね。笑
例えば、上腕二頭筋を鍛えるアームカール。
ダンベルを持って上腕二頭筋を縮めると、腕が曲がっていきます。
曲げようと思って曲げる。
この曲がる動作こそ【短縮性収縮】です。
この短縮性収縮は、筋肉への負荷は大体重さの70%ほどで、収縮様式の中で一番軽いものになります。
等尺性収縮
次に等尺性収縮。
等尺性収縮とは、【筋肉を縮めようとして力を出すが、筋肉の長さは変わらない収縮様式のこと】を指します。
イメージとしては、同じくらいの筋力の人と腕相撲をして、始まってからしばらく拮抗している状態の時です。
力は出しているんだけど、筋肉が伸びも縮みもしない場合を【等尺性収縮】といいます。
等尺性収縮の筋肉への負荷は短縮性を70%とすると、大体100%ほどになるので、短縮性と比べるとかなり大きく負荷になります。
伸長性収縮
最後の伸長性収縮。
伸長性収縮とは【筋肉を縮めようして力を出すが、物体が重すぎて逆に伸ばされてしまう収縮様式のこと】を指します。
ベンチプレスなどでバーベルを上げたいんだけど、重すぎて潰れてしまう。
このような時に起こります。
等尺性収縮の筋肉への負荷は短縮性を70%とすると、伸長性は120%ほどになります。
筋肉への負荷は相当なものになるため、筋肥大がしやすいのも伸長性収縮のポイント。
筋肉を大きくしたいならやはり重いものを持つのがベストということですね。
まとめ
筋肉の収縮様式をまとめると
①短縮性収縮
②等尺性収縮
③伸長性収縮
となり、それぞれ負荷の高さは
短縮性収縮 < 等尺性収縮 < 伸長性収縮
となります。
ただ単にトレーニングをするのではなく、
自分の筋力レベルや目標に合わせて収縮様式もチョイスしていきましょう!
さらにトレーニングのクオリティが上がるはずです!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎